
肩こりグッズ買ったけど続かないよー。
整体は治るけど高くてずっとは通えない。
こんな悩みを解決します。
一緒に肩こりを治して、活力にあふれた身体を作っていきましょう!


数々の肩こりグッズを買い漁った私が、心を込めて解説します。
お薦めする肩こり対策グッズ
今回、下記5つをお薦めします。
・ストレッチポール(半月)
・首に巻く湯たんぽ
・体幹ストレッチコアトレーナー
・高級マットレス
肩こり対策グッズ選びで重要なポイント


肩こり解消において一番大切なことは「継続できるか」です。
一回で肩こりを解消できるものはありません。それは、長い時間をかけて肩こりができているからです。
継続のためのヒントは、ダイエットに隠されています。
ダイエットの継続が難しいのは、やせるために一時的に頑張ってしまうからなんです。いかに、生活習慣に根付かせて継続的にやれるかが成功のカギです。
これから解説する5つのグッズは、効果を実感しただけでなく、購入から3年以上経過する現在でも継続して使っていて生活習慣の一部になっています。継続できているのは、効果の高さだけでなく、手間の少ないという長所があるからです。
継続して使っていけるかな?という視点で、肩こり解消グッズの解説を読み進めてください。
ストレッチポール
おすすめポイントは下記の通りです。
・ケータイを触りながらの、ずぼら使いができる
・肩のこわばりが取れる
・寝つきがよくなる
では解説していきます。
継続しやすさ ★★☆
ポールに仰向けに寝るだけで効果があるので簡単手軽です。
さらに、継続しやすいポイントはケータイを見ながらポールに乗るという、ずぼらな使い方もできるという良さにあります。(推奨されないでしょうが、ケータイ見ながらでも効果を感じます。)
ただ、ポールは大きいので置き場に困るということと、ポールを持ってくる手間があるので継続しやすさ星2つです。ちなみに我が家はテレビの裏に立てて置いてます。
効果の実感 ★★★
肩のこわばりが取れるということ、そして、寝つきがよくなったという効果を感じました。
私はPC作業が多く、さらにHSPということで仕事中は過緊張状態のことが多いんです。そのため肩に力が入りがちなのですが、これにより寝つきも悪くなっています。
ポールで体をほぐすことで、肩のこわばりが取れるためか深い呼吸もしやすくなります。さらに、肩の力も抜けるので寝つきがよくなったのだと思います。
スポーツジムで体験して肩回りが楽になった実感して購入しました。
ジムでは、ポールの使用前後で床と背中のくっつき具合を比較してみてくださいと言われました。実際に比べてびっくり。使う前は、床と背中に隙間があったのに、使った後は床と背中がぴったりで吸い付くような感覚がありました。ぜひ使う際は試してみてください。
また、最近流行りの筋膜リリースなど、肩こり解消以外の使い道もあるので、一家に1本あって損はないと思います。
こちらの外部サイトがストレッチポールの効果・使い方についてわかりやすいので、興味のある方は参照ください(ストレッチポール®の効果と使い方)
どのストレッチポールにするか
私が使っているストレッチポールを載せておきます(1万円弱のいいやつです)。安いものも試しましたが、硬くて身体が痛かったので、昔ジムでおすすめされた下記を買いなおしました。
ストレッチポール (半円状)
おすすめポイントは下記の通りです。
・寝るときに布団で使える
・肩のこわばりが取れる
・寝つきがよくなる
では解説していきます。
継続しやすさ ★★★
寝るときに布団の中で背中に敷いて使えるので、生活習慣の中に取り入れやすいメリットがあります。枕元に置いておけば、毎晩寝る前に手間なくできるので継続しやすさ星3つです。
効果の実感 ★★☆
効果としては円筒のポールと同じく、肩のこわばりが取れる、寝つきがよくなるといった効果です。
ただし、円筒のポールに比べると身体の沈み込みが少ないので効果は小さいかなと感じます。私は、やる気のある時は円筒のポールでしっかり体をほぐし、やる気の出ないときは半円のポールだけで済ますことも多いです。
ただ、ポールに乗るかどうかで寝つきが大きく変わっている実感があるため、必ずどちらかはやるようにしています。
どのストレッチポールにするか
半円のストレッチポールはあまり種類がないようなので、同じシリーズで購入しました。
首に巻く湯たんぽ
おすすめポイントは下記の通りです。
・家で生活しながら使える
・寝るときに使える
・寝起きの肩・首痛解消
・寒さによる肩こり予防・解消効果
では解説していきます。
継続しやすさ ★★★
お湯を沸かす、湯たんぽにお湯を入れる手間があります。ですが私は、首に巻く湯たんぽがないと、もはや冬を過ごせません。そのため、継続しやすさは星3つです。
通常の湯たんぽと違って首に巻く(肩にかける)ことができるので、勉強やパソコンをしながら使うことができます。また、湯たんぽを巻いたまま寝ることも可能です。
効果の実感
冬場の首・肩こりに絶大な効果を発揮します。特に、寝て起きた後の肩・首の痛み半減や、勉強やパソコン作業をいつもより長くできるという効果を実感しています。
冷えは肩こり最大の敵です。私は、毎年冬になると首肩こりが悪化し、痛みが出ていたため年末年始の1か月程度は整体に通うことが多かったです。湯たんぽと体操などの効果で最近は整体に行かずに済んでいます。(参考記事に私の肩こり解消の取り組みのすべてが書いてあります:HSPさんが肩こりになりやすい原因とおすすめの解消方法)
湯たんぽは、1~2時間程度、熱々な状態を維持できるので長時間効果を得ることができます。(低温火傷には注意ください)
デメリットとしては、お湯を入れるため、やや重たいという点です。個人的な感想としては、冷めた湯たんぽはただの重し。熱々のうちは、重さもあるが熱による肩こり解消効果の方が圧倒的に大きい、です。
どの湯たんぽにするか
こちらのCrozの湯たんぽを強くお薦めします。これは自信あります。
肩首を温めると症状がよくなることは分かっているので、ドラッグストアにある首に巻くタイプの湯たんぽは軒並み試しました。
湯たんぽのタイプとしては下記がありますが、Crozの湯たんぽがコスパに優れます。
ジェル : 保温性はお湯同等だが、1か月程度で包装が劣化し電子レンジで破裂する
小豆 : 保温効果低い
シリカゲル : 保温効果低い
電気 :保温効果低い
Crozはもともとウェットスーツのメーカーなんです。ウェットスーツの持つ保温性・断熱性に着目し、湯たんぽへ応用し商品化。ウェットスーツ記事の容器の中にお湯を入れて使います。保温性・耐熱性がよいので、80℃のお湯で40℃程度の適度な温かさを長時間維持できるんです。
値段は6,000円ほどと湯たんぽとしては非常に高価ですが、素材の耐久性も高いためコスパが良いです。3年以上使っていますが、素材が硬くなったりなど劣化は見られません。
体幹ストレッチコアトレーナー
おすすめポイントは下記の通りです。
・正しいストレッチができる
・肩こり解消効果をその場で実感できる
初めて見る人も多いのではないでしょうか?ストレッチの補助器具と考えていただければと思います。例えば、下図のように首にかけて体をひねったりします。
では解説していきます。
継続しやすさ ★☆☆
ご紹介する中では、一番継続しにくい肩こり解消グッズになります。
自発的にストレッチコアトレーナーを取り出し、ストレッチをしなければならないため、どうしてもやる気が必要になります。さらに、ストレッチ中はテレビを見ることくらいしかできないため、ずぼらな使い方ができないんです。
私も、ストレッチポールを主に使い、やる気のある時だけストレッチコアトレーナーを使う運用にしています。
効果の実感 ★★★
肩こり解消効果の即効性という観点では、今回ご紹介する5つのうち最も良いと感じています。
整体や、ストレッチ専門店に行ったことはありますか?自分でやった場合と効果が全然違いますよね?プロならば、正しい姿勢で、正しい動きでストレッチできるからなんです。
でも、正しくっていっても何を気を付ければよいのかわかりませんよね。
ストレッチコアトレーナーならば、特に意識しなくてもよい姿勢でストレッチできるので、効果的に体を伸ばすことができるんです。
どのストレッチ補助器具にするか
ストレッチを補助するバーは、ご紹介したくぼみがあるタイプの他に、ストレートタイプもあります。以前、家にあるストレートの棒を代わりに使ってストレッチしたこともありますが、肩こり解消効果を実感できませんでした。
くぼみがあることで正しい姿勢でストレッチできるんです。
ちなみに初めてストレッチコアトレーナーに出会ったのは、10年ほど前に行った東京ビッグサイトの健康グッズ展示会でした(たまたま近くにいたので)。
そこで試し、整体でしか治らなかった肩こりがびっくりするほど回復(もちろん一時的です)。ただ、その当時の値段は1万3000円ということでお断りしました。
今はアイリスオーヤマさんから4000円弱で販売されているので購入しました。
高級マットレス 布団の西川の「AiR」
おすすめポイントは下記の通りです。
・毎日使える
・長期間使っても、へたってこない(現在8年目)
・寝起きの肩こり悪化がない
・寝つきがよくなっている
では解説していきます。
継続しやすさ ★★★
マットレスなので、当然毎日使うので継続しやすさは星3つ。
もちろん出費は痛いですが、長期間に渡り使い続けられるので実はコスパ最強です。
どの高級マットレスにするか
何回もマットレス売り場に出向き、試し寝をして悩みに悩みぬいた結果、私が最終的に選んだのは日本の老舗布団メーカー西川の「AiR-SI」です。
一番の特徴は「凹凸が体圧を分散し、血行を妨げにくく圧迫感を緩和する」というところで、肩こりに悩む方との相性が良いです。
他にも、エアウィーブをはじめとする高反発のマットレス、トゥルースリーパーをはじめとする低反発マットレスも試しましたが、AiRが最もよく感じました。
他のマットレスとの比較・AiRの良さ・悪さ・最安で購入する方法について下記記事で解説しています。
まとめ 肩こり対策グッズお薦め5選-HSPで万年肩こりだった私が解説-
今回、下記5つをお薦めします。
・ストレッチポール(半月)
・首に巻く湯たんぽ
・体幹ストレッチコアトレーナー
・高級マットレス
肩こりを解消成功のカギは、生活習慣に根付かせて継続的にやれるかです。自分に合った肩こり解消グッズ探しのお役に立てたらうれしいです。
なお、これまで紹介した5つのグッズは、効果を実感しただけでなく、購入から3年以上経過する現在でも継続して使っていて、もはや生活習慣の一部になっています。ぜひ皆さんの肩こり解消にお役立ちいただければと思います。